【特集 マインドフルネスと認知行動療法】#03 うつの治療と予防のためのマインドフルネス認知療法|家接哲次

家接哲次(名古屋経済大学)
シンリンラボ 第10号(2024年1月号)
Clinical Psychology Laboratory, No.10 (2024, Jan.)

1.はじめに

近年,マインドフルネス(mindfulness)が臨床心理の現場に導入されてきている。多くの治療者や研究者がマインドフルネスを用いた心理療法に興味をもちつつも,まだそれについて十分な理解が進んでいないのが日本の現状である。本稿では,マインドフルネスを活用した心理療法を概観し,その後,マインドフルネス認知療法について解説をする。

2.マインドフルネス

マインドフルネスは仏教から由来しており,苦悩をなくすための方法としての八正道の1つとされている。現在,マインドフルネスはさまざまな領域で活用されている。そのため,領域によって定義が異なるが,本稿では臨床現場でよく使用されている「あるがままの状況に対して,意図的に,今この瞬間に,評価せずに,注意を向けることで生じる気づき」(Williams et al., 2007)を採用する。この定義からも明らかなように,マインドフルネスには,実践(注意を向ける)とその結果(気づき)の2つの要素があるため,マインドフルネスを指導しやすいものになっている。

3.マインドフルネス指向の心理療法(Mindfulness-Oriented Psychotherapy)

マインドフルネスを活用した心理療法は多数存在するが,それらを総称してマインドフルネス指向の心理療法と呼ばれている(Germer, 2013; Shapiro & Carlson, 2017)。そして,マインドフルネスの活用の程度に従って下記の3つのタイプがある(図1)。

図1 マインドフルネス指向の心理療法

1)治療者のマインドフルネス(The Mindful Therapist)

マインドフルネス瞑想を自宅等で実践している治療者が行う通常治療である。これまでの研究で,マインドフルネス瞑想を実践することで治療関係(Buser et al., 2012)や治療者の共感力(Dean et al., 2017)が向上することが示唆されている。また,マインドフルネス瞑想をする治療者とそれをしない治療者がそれぞれ担当の患者に対して同一の治療法を行って治療効果を検討したランダム化比較試験では,前者の担当した患者の方がより改善することが示されている(Grepmair et al., 2007)。

2)マインドフルネスの知見を教示する心理療法(Mindfulness-Informed Psychotherapy)

マインドフルネスを理論的枠組みにもつ心理療法である。アクセプタンス・アンド・コミットメント・セラピーや弁証法的行動療法がその代表例として挙げられるが,これらの心理療法に関する書籍は多数存在するため,本稿での説明は割愛する。

3)マインドフルネスに基づいた心理療法(Mindfulness-Based Psychotherapy)

マインドフルネス瞑想を明確に指導する心理療法である。このカテゴリーに入る心理療法はこれまで多数開発されているが,その代表例として挙げられるマインドフルネス認知療法を本稿で紹介する。

4.マインドフルネス認知療法(Mindfulness-Based Cognitive Therapy: MBCT)

うつ病は回復しても85%が再発すると言われており(Mueller et al., 1999),うつ病再発予防は大きな課題であった。この問題を解決するため,寛解期のうつ病患者のために開発されたのがMBCTである(Segal, Williams, & Teasdale, 2002)。

1)MBCTの特徴

MBCTは,下記のような特徴をもった心理療法である(家接,2023)。

①短期集中の集団療法である

基本的に複数の参加者を対象に行われ,最大14名程度が参加できる。8セッション(毎週1回,各2時間)が行われ,途中で参加者の入れ替わりのないクローズドグループである。また,セッション6と7の間にサイレントリトリート(全日)も実施される。

②マインドフルネス瞑想を練習する

8週間のプログラムを通して,下記のようなマインドフルネス瞑想を練習する。

*ボディスキャン
身体の各部位(足先から頭頂まで)に対して順番に意識を向けながら,感覚を観察していく瞑想である。ヨガマット等の上で仰向け(臥位姿勢)になって行うことが多い。
*静座瞑想
座位の姿勢で行う瞑想で,呼吸,身体,思考などに意識を向ける。特に,呼吸は今この瞬間に留まるためのアンカー(船の錨)として重要な役割があることを体験する。なお,プログラムの後半では,困難な体験をあえて想起し,それに向き合う瞑想(困難に向き合う瞑想)も行う。
*3ステップ呼吸空間法
日常生活の中にマインドフルネスを組み入れるために作られた短い瞑想(約3分間)で,3つのステップ(気づく,集中する,広げる)で構成されている。

③マインドフルムーブメントを練習する

身体感覚に対してより気づきが得られるようにするため,ヨーガを参考にしたポーズを幾つか練習する。

④認知的技法を活用して心理教育を実施する

MBCTでは,認知行動療法で用いられている技法を積極的に活用して,認知,気分,身体,行動の関係などについて理解を深める(洞察を深めるエクササイズ)。また,うつ病の性質(否定的な自動思考はうつ症状である)についての心理教育も実施する。これらのエクササイズや心理教育を通して,認知の内容を修正する(認知行動療法のターゲット)のではなく,認知との関係性の修正を目指す。

⑤自宅で実施(ホームワーク)をする

参加者は自宅で1日約40分間のホームワークをすることが期待される。ホームワークは,フォーマル練習(マインドフルネス瞑想),インフォーマル練習(日常生活の活動をマインドフルに行う),気づきや行動を促す活動(嬉しい出来事日誌など)の3つで構成されている。

⑥インクワイアリーを行う

セッションでの瞑想体験および自宅でのホームワークについて,インストラクターと参加者が対話しながら気づきを深める共同作業をインクワイアリーという。3つのレイヤー(層)で構成されており,下記のように順番に気づきを深めていく。

レイヤー1:「瞑想中にどんな体験をしましたか?」などと問いかけながら,直接体験を探る。
レイヤー2:「同じようなことが,日常生活でも起きることがありますか?」などと問いかけながら,反応パターンを探る。
レイヤー3:「このパターンが心の健康にどのような影響を与えると思いますか?」などと問いかけながら,人間の共通性(または,体験と参加目的との関係)を探る。
2)セッションの基本構造

各セッションの所要時間は2時間であり(休憩時間はとらない),主に下記の活動を順番に行う(表1)。

表1 MBCTセッションのスケジュールと内容

順番時間(目安)内容
3~5分労いとセッションへの誘い
40~50分マインドフルネス瞑想(またはマインドフルムーブメント)とインクワイアリー
20~30分前回のホームワークについてのインクワイアリー
15~40分洞察を深めるエクササイズや心理教育など
5~15分セッションのまとめ、次回までのホームワークの説明、質疑応答
1~5分終わりの瞑想
*労いとセッションへの誘い
参加者を温かく迎え入れ,来場を労う。その後,前回の復習をしてから,その日のセッションへと導入していく。
*マインドフルネス瞑想(またはマインドフルムーブメント)とインクワイアリー
30~40分間のマインドフルネス瞑想を行う。その後,瞑想中の体験についてのインクワイアリーを行う。
*前回のホームワークについてのインクワイアリー
自宅で行ったホームワークについてインクワイアリーを行う。
*洞察を深めるエクササイズや心理教育など
各セッションのテーマに沿ったエクササイズや心理教育などを実施する。例えば,セッション2(テーマ:頭で生活していること)では,「思考と感情のエクササイズ」を通して,思考(状況の解釈)が感情,身体感覚,行動(衝動)に影響を与えることを学ぶ。
*セッションのまとめ,次回までのホームワークの説明,質疑応答
毎回セッションのハンドアウトを配布し,内容を簡単に解説する。また,次回までのホームワークを紹介し,最後に参加者からの質疑に応答をする。
*終わりの瞑想
短い瞑想をして,セッションを締めくくる。
3)効果に影響を与える4つの要素

MBCTの作用機序に関してはまだ定説はないが,本稿では重要だと思われる4つの要素を紹介する(家接,2023)。

①脱中心化

脱中心化とは,思考は必ずしも現実を反映したものではなく,単なる「思考」として見ることができるように,広い視野で思考を見つめることである(Segal et al., 2013)。マインドフルネス瞑想を繰り返し練習し,心の動きを観察することで,次第に思考を単なる心の中の出来事ととして捉えられるようになる。つまり,たとえ「私はダメな人間だ」という思考が心の中に現れたとしても,「“私はダメな人間だ”という単なる考え」として捉え,思考との距離が取れるようになる。これまでの研究(Bieling et al., 2012)で,MBCTは脱中心化を促進させることが報告されている。

②セルフコンパッション

マインドフルネス瞑想の最中,しばしば意識が逸れてしまうことが起きるが,その度意識を優しく戻す練習を繰り返し行う。これを通して,思い通りにならない自分に向き合い,かつ自分を責めることなく,優しく接していく練習をする。このことで,セルフコンパッションが養われていく。これまでの研究(Kuyken et al., 2010)で,MBCTはセルフコンパッションを向上させることが報告されている。

③感情調整

感情調整とは,感情的反応を調整する能力のことをいう。マインドフルネス瞑想では,困難な体験に対しても優しく向き合う作業を行う。これはマインドフルエクスポージャーと呼ばれ(Didonna, 2019),感情調整能力が向上につながるとされている(Huang et al., 2019)。

④行動活性化

行動活性化とは,気分や生活の質を向上させる可能性のある行動を増やす試みであり,うつ病の治療に有効性が示されている(Cuijpers, Van Straten, & Warmerdam, 2007)。MBCTでは,ホームワークとして日常生活のさまざまな活動をマインドフルに実践することが促される。これまでの研究(Geschwind et al., 2011)で,MBCTは日常生活での快活動を増加させることが報告されている。

5.MBCTの応用と効果研究

うつ病再発予防のために開発されたMBCTは,うつ病やその他の精神障害の治療に応用され,最近では,精神的健康の向上(うつ病予防も含む)に関する研究もなされている。

1)うつ病再発予防

Kuykenら(2015)が実施したランダム化比較試験では,過去に3回以上の大うつ病エピソードを有する成人患者をMBCT群(212名)または抗うつ薬維持療法群(212名)に無作為に割り付け,24カ月にわたる追跡調査を行った。その結果,うつ病再発予防に関してMBCTは薬物療法と同等の効果があることが示された。また,最新のメタ分析でもMBCTはうつ病再発の予防効果が示されている(Zhou, 2023)。

2)うつ病治療

うつ病再発予防のために開発されたMBCTは,集中力が低下している患者のために瞑想時間を短くするなどして,うつ病治療にも応用されている。最近の研究(Tseng et al., 2023)では,MBCTはうつ病の症状を改善することが示されている。

3)その他の精神障害の治療

うつ病再発予防のために開発されたMBCTは,プログラムに若干の修正を加えてさまざまな精神疾患治療にも応用されている。例えば,双極性障害(Hanssen et al., 2023),全般性不安障害(Ghahari et al., 2020),注意欠如・多動性障害(Gu et al., 2018),心的外傷後ストレス障害(Jasbi et al., 2018),強迫症(Başkaya et al., 2021)などに対してMBCTの効果が報告されている。これらの先行研究より明らかなように,MBCTは診断横断的(transdiagnotic)な心理療法と言える。

4)精神的健康増進

上記からも明らかなようにMBCTは汎用性が高いため,一般人口にも応用する試みがなされている。そのために開発されたのが,「人生のためのマインドフルネス認知療法(Mindfulness-Based Cognitive Therapy for Life: MBCT-L)」である。このMBCT-Lは,MBCT-D注1)とプログラム内容がほぼ同じ(マインドフルネス瞑想を活用したグループアプローチ)であるが,一般の人が受け入れやすいように修正されている(両者の異同については,図2参照)。

注1)MBCT-Lと対比するために,オリジナルのMBCTを「うつのためのマインドフルネス認知療法(Mindfulness-Based Cognitive Therapy for Depression: MBCT-D)」と呼ぶことも多い。

図2 MBCT-DとMBCT-Lの異同

例えば,MBCT-Dにある「うつの心理教育」などの代わりに,「親しみの実践」(自他に対して愛情を抱く瞑想),「感謝実践」(日頃から当たり前に感じていることに対する感謝)などが追加され,これらを通して一般人口の精神的健康の向上が期待されている(図3)。これまでの研究(Strauss et al., 2021)で,MBCT-Lはヘルスケア従事者のウェルビーイングを向上させるなどの報告がなされている。

図3 より豊かな精神状態を目指したMBCTの活用

6.まとめ

本稿では,MBCTを中心にマインドフルネスを活用した心理療法を紹介した。MBCTは現在,MBCT-DとMBCT-Lの2種類がある。前者はうつ病再発予防や精神疾患の治療に用いられ,後者は一般人口の精神的健康増進(うつ病などの精神疾患の予防も含む)に用いられる。本稿では,MBCTの効果についても紹介してきたが,他の心理療法と同様にMBCTも万能薬ではないため,限界があることも理解しながら活用されていくことが期待されている。

【音声ガイド】呼吸のマインドフルネス
文  献
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家接哲次(いえつぐ・てつじ)
所属:名古屋経済大学人間生活科学部,名古屋経済大学マインドフルネスセンター
資格:博士(医学),公認心理師,臨床心理士,オックスフォードマインドフルネスセンター指導能力認定MBCTインストラクター
主な著書:『うつのためのマインドフルネス認知療法ガイドブック』(北大路書房,2023年)

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