広場┃【遠見書房オンライン講習会のご案内】「発達障害のある子どもの嵐の思春期を支援する―性・人間関係の課題を乗り越えるために」

遠見書房では,7月より新たにオンライン講習会を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

「発達障害のある子どもの嵐の思春期を支援する―性・人間関係の課題を乗り越えるために」(明翫光宜・川上ちひろ・小倉正義・中島卓裕)

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小学校高学年から中学生にかけて,発達障害のある子は試練につきあたります。複雑化する人間関係,難しくなる授業,親との軋轢,第二次性徴など,思春期の悩みに発達障害の困難がかさなり,二次障害が生じやすくもなります。そんな思春期の子どもをどう支援していったらいいのでしょうか。

本講習会では,発達障害支援の第一線で活躍しているプロフェッショナルの講師4名をお迎えして,なかなか取り上げられることの少ない性の問題や,いじめや友だち作りなどをテーマに,子どもが嵐の思春期を通過することを支えるための具体的な対処法を学びます。

最新の研究や実践に基づいた,明日からの発達障害臨床に役立つ講習会です。

オンライン形式で行いますので,全国どこからでも受けられます。見逃し配信もあります。

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スケジュールと各回のテーマ(予定)
#1 2024年7月12日(金) 19:30~21:00 
明翫光宜(中京大学)「思春期の子どもの発達障害のアセスメントとコンサルテーション:合理的配慮,感情調整不全,男児の性の問題」

#2 2024年8月7日(水) 19:30~21:00

川上ちひろ(岐阜大学医学教育開発研究センター)「女の子の発達障害/発達障害のある子の性の問題」

#3 2024年9月25日(水) 19:30~21:00

小倉正義(鳴門教育大学発達臨床センター)「発達障害といじめ:いじめの予防から認識,介入まで」

#4 2024年10月23日(水) 19:30~21:00

中島卓裕(名古屋学芸大学)「発達障害のある子のコミュニケーションの特徴と友だち作り」
参加費用
【全4回】 6,600円(税込)
【単 回】 2,200円(税込)
講  師
明翫光宜(みょうがん・みつのり)
中京大学大学院心理学研究科博士後期課程中途退学。博士(心理学)。中京大学心理学部助手,東海学院大学人間関係学部講師,東海学園大学人文学部助教を経て,2012年より中京大学心理学講師,2020年より中京大学心理学部教授。
臨床心理学の専門領域は,心理アセスメント,発達障害児者支援,感情のコントロールについての研究を行ってきた。心理臨床の実践は,教育相談カウンセリングとして小中学校の親子ならびに教師の支援を行っている。

川上ちひろ(かわかみ・ちひろ)
2005年3月岐阜大学医学部看護学科卒業,2012年3月名古屋大学大学院医学系研究科康医学分野を修了。
2011年4月から岐阜大学医学教育開発研究センター助教,2024年1月から同センター准教授。保健師,看護師,公認心理師,養護教諭。
専門領域及び研究テーマは,発達障害のある児者の性と関係性の教育,多職種連携医療教育,コミュニケーション教育,発達障害の特性のある医療者の教育的サポートなどである。

小倉正義(おぐら・まさよし)
鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授,同大学発達臨床センター所長。専門は発達臨床心理学。名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター特任研究員,鳴門教育大学大学院学校教育研究科講師・准教授を経て,現職。
大学で教鞭をとりながら,臨床心理士/公認心理師として,様々な現場,様々な地域で発達支援や家族支援に携わっている。

中島卓裕(なかじま・たかひろ)
名古屋学芸大学ヒューマンケア学部講師。博士(心理学)。公認心理師,臨床心理士,保育士,PEERS® Certificated Trainer。NPO法人アスペ・エルデの会東三河支部サブディレクター。
発達障害特性のある子どもの遊びを通した心理社会的適応支援を研究テーマとし,大学で小学校教諭や保育士養成をつとめるかたわら,自身も保育カウンセラーとして子育て・子育ち支援に携わっている。

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