庭山和貴

庭山 和貴(にわやま・かずき) 関西学院大学大学院博士課程後期課程修了。博士(心理学),公認心理師。 日本学術振興会特別研究員を経て,現在,大阪教育大学総合教育系准教授。 専門分野は学校規模ポジティブ行動支援(スクールワイドPBS),応用行動分析学に基づく発達障害のある児童生徒への支援。 児童生徒の問題行動や心理的な問題の予防・減少効果が実証されている学校規模ポジティブ行動支援を,どのように実行・持続させていくかについて,学校現場・教育行政と連携して実践研究を行っている。 日本ポジティブ行動支援ネットワーク副会長。 2016年度日本教育心理学会優秀論文賞,2020年度同学会城戸奨励賞受賞。 主な著書に,『学校全体で取り組むポジティブ行動支援スタートガイド』 論文として『学校規模ポジティブ行動支援(SWPBS)とは何か?─教育システムに対する行動分析学的アプローチの適用』。