以下のご紹介文は,臨床心理マガジンiNEXTさまのnoteより抜粋したものです。
精神科治療と心理支援の徹底対談
―世界の最前線を知れば日本も変わる!?―
【日程】7月6日(土曜)9時〜12時
【プログラム】
◾️企画趣旨 「対話の力を信じる」 下山晴彦
<注目新刊書>そもそも心理支援は、精神科治療とどう違うのか
https://tomishobo.com/catalog/ca192.html
<前半>
◾️基調講演「精神医学・医療の最新動向と心理支援」黒木俊秀
◾️指定討論「心理職の未来に向けて」信田さよ子
<後半>
◾️課題提起「心理職は「ときめき」を取り戻せるか」下山
◾️鼎談:黒木✖️信田✖️下山
◾️参加者との質疑応答
【申込み】
【iNEXT有料会員専用お申込み】無料
https://select-type.com/ev/?ev=Bajx2zjtqRo
【iNEXT有料会員以外・一般用お申込み】1,000円
https://select-type.com/ev/?ev=xBdBo4iJvC4
【オンデマンド視聴お申込み】1,500円
https://select-type.com/ev/?ev=m3sfjIBOWb8
「そもそも本」出版記念緊急企画で,“徹底対談”が実現!
本誌「臨床心理マガジンiNEXT」掲載の対談に,新たな対談を加えて編集した「そもそも心理支援は、精神科治療とどう違うのか」(遠見書房)が出版されました※)。これは,医学モデルの影響が強い公認心理師制度の中で,改めて「心理支援の専門性とは何か」をテーマとした対談のコレクションです(以下、「そもそも本」と記載)。
※)https://tomishobo.com/catalog/ca192.html
「そもそも本」は,タイトルから分かるように「心理支援と精神科治療の違い」を問うものです。その点では,「心理支援の主体性とは何か」をテーマとした書籍でもあります。それと同時に「精神科治療と心理支援がどのような関係であることが望ましいのか」を考え直すきっかけとなることを目指した書籍でもあります。5月初めに版元の遠見書房から出版予告をSNSで発信したところ,すぐに6万ビューを超える反応がありました。出版後は,多くの皆様に購入をいただいています。
このような反響から,心理職にとって,さらには心理支援のサービスを受ける多くの皆様にとって,「医学モデルに従うのではない心理支援の専門性とは何か」を考えることの重要性と必要性を強く感じました。そこで臨床心理iNEXTでは,緊急企画として,「そもそも本」の巻頭対談の黒木俊秀先生(精神科医)と,掉尾を飾る対談の信田さよ子先生(心理職)にご登壇をいただいて,冒頭に示した「精神科治療と心理支援の徹底対談」と題する出版記念のオンライン講習会を開催することにしました。
今後の心理職の発展に関わる重要なテーマに関する,黒木先生と信田先生というお二方のビッグ対談でもあるので,学生も含めて多くの皆様が参加しやすいように参加費を通常の半額以下の低額に設定しました。ぜひ多くの方にご参加いただきたく思っております。