広場┃書籍紹介『人としてのセラピスト養成モデル』

ハリー・J・アポンテ・カーニ・キシル著,福井里江監修『人としてのセラピスト養成モデル─「私自身」をセラピーに生かすためのトレーニング』(星和書店,2024年)

ハリー・J・アポンテ・カーニ・キシル著,福井里江監修人としてのセラピスト養成モデル─「私自身」をセラピーに生かすためのトレーニング』(星和書店,2024年)

内容説明(出版社HPより)

どのようなアプローチを用いようとも、セラピーの上で最も重要なのは、クライアントとセラピストの関係性である。本書では、ひとりの人間として、専門家として、セラピストが積極的に自分自身を活かすためのトレーニングモデルを提唱。「自分を知る」、「自分にアクセスする」、「自分を調整する」というプロセスを経て、自分自身の弱さや葛藤体験を、クライアントのために、セラピーの資源として使えるようになる道筋を示す。精神療法、家族療法、対人援助に携わる人、およびその養成に関わる教員やスーパーバイザー必読の書。

主な目次〉

第1章 セラピーのなかで自分を活かす「人としてのセラピスト(POTT)」モデル:トレーニングの理念
第2章 POTT プログラム:ステップ─バイ─ステップ
第3章 POTT において日誌を書くこと
第4章 POTT のプロセス:ライニーの事例
第5章 POTT のプロセス:「助け人」の事例
第6章 ファシリテーターについて
第7章 POTT をあなたの環境に取り入れるには:適用と修正
第8章 さまざまなメンタルヘルス領域に通じるPOTT の基本理念:「あなた自身の臨床的判断を使いましょう」
第9章 POTT モデルのスーパービジョン
〈付録〉
A.秋学期の資料/B.冬学期の資料/C.春学期の資料/D.スーパービジョンのための資料

ハリー・J・アポンテ・カーニ・キシル著,福井里江監修『人としてのセラピスト養成モデル─「私自身」をセラピーに生かすためのトレーニング』(星和書店,2024年)

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